【活動報告】8月23日

 

ー８月23日（日）のスケジュールー
9:00〜　朝礼
9:30〜　松尾さん、公民館、芳野旅館
12:00〜　お昼休憩
13:30〜　松尾さん、公民館、芳野旅館
15:00〜　終了、終礼
ボランティア参加人数18名

【現場活動チーム】
チーム①
今日は松尾さんのお宅の壁剥ぎを行いました。
作業的にはいつもの作業の進み方だと二日はかかるだろうなと思った作業内容が今日の一日で終わってしまったことに今日は驚きがありました。

その要因は、今日いてくれた人がみんな経験者だということもありますが、僕は全体で最後までの流れを共有していたことにあると思っています。

そうするために今回住民さんとお話をし今後住民さんがどういった風に終わりまでもっていこうと考えているのかを聞き出します。
そして全体に共有し指示するときの負担をへらしチームのメンバー全員が考え最善の策を考え行っていくことが今回の効率を生んだと考えています。

このことによって住人さんとの会話が生まれ全体と住民さんの信頼やメンバー同士の信頼関係も気づきやすくなりとても僕にはあったやり方だと感じました。

また、今日はメンバーのいいところがたくさん見えてとても幸せな現場でした。
作業を重ねれば重ねるほどチームの人たちの魅力が次々と見えてきてさらにお互いを知り信頼関係を早く築いていこうとする現場の雰囲気がとてもいいなと感じながら今日の現場を行いました。

住人さんがとてもつらい思いをされていて、最初のほうはその話をされていましたが最終的には笑い話までしてくれて、うれしい気持ちになりました。今日はとても全体が見え、幸せな気持ちになる一日でした。

チーム②
とある町内会長のご依頼で、その地区の公民館にお邪魔しました。
現場を見てみると、床は全て綺麗に剥いであり、
お話を聞くと、その町内会長お一人で床下の断熱材を取られたようです。
広さは20畳を優に超える広間。
私たちが現場に入る時は、その状態から、どんな手順で、いかに作業を進めていくか、を考えます。
ただ、その状態になるまでにも、必ず誰かが手を加えているはず。
もしかしたら今回限りのご縁かもしれませんが、そこに寄り添いながら作業を進めていけるボランティアでありたいなと、と思えた日でした。
何より、町内会長とのお話を楽しんだ現場。
今日も素敵な一日でした！

チーム③
入ったのは芳野旅館という国登録有形文化財でした。
作業内容は壁剥ぎで、一部の壁は表面の漆喰のみを剥ぎ土壁は残すと言う一般家屋と異なるものでした。
しかし、被災者の気持ちに寄り添った支援と考えると手段や方法が異なるのは当たり前と再認識でき、学びのある活動となりました

また、一緒に活動した学生が休憩時間中に冷やしたタオルを差し入れしてくれました。
どうやら以前の活動で自身が冷えたタオルを頂いたのがきっかけだそうです。
プロジェクトを通して学生がボランティアに参加しやすくなり、災害支援の技術面や知識の向上のみならず他者への「心くばり」も身につけていた事は素敵な事だと思います。

今後も被災者の心に寄り添い、他者への心くばりも大事にしながら活動に励みます。

【現状ニーズ】
完了案件　18件
継続案件　25件
現調待ち　8件
合計　48件

＝＝県内ボランティアの受け入れについて＝＝

※ただいま熊本支援チームでは、新型コロナウイルスの影響を考慮し、県外からのボランティアは受け入れをしておりません。

上記理由により、現在ボランティアが大変不足しております。
ぜひご協力よろしくお願いいたします。

 

＝＝物資の受け入れ・受け取りについて＝＝

▼下記ページに詳細を随時更新いたします。
https://kumamoto-team.net/archives/957

「必要な人に必要な支援を必要な分だけ」
▼スマートサプライの支援募集ページはこちら
https://smart-supply.org/projects/kumamoto-team

その他ご相談事、お困りごとありましたら、お気軽に事務局までご連絡くださいませ。
家財だし、泥だし、壁剥ぎ、床はぎ、床下泥だし、行います！
お家を見させていただいたのち、ご相談にも乗ります。

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一般社団法人　熊本支援チーム
事務局　小林
お手伝いしてほしい案件　（080-8594-2225）
ボランティア・物資案件　（080-8594-2226）
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