【能登半島地震・奥能登豪雨災害活動報告】4月21日(月)
2025年4月21日(月)
【地震】
●活動場所:七尾市
●活動日:383日目
●ボランティア参加人数:3名
(のべ、ボランティア数 : 5,009名)
【水害】
●活動場所:ー
●活動日:49日目
(のべ、ボランティア数:250名)
「復興まだまだだね」
夕食で入ったお店で隣に座っていた地元のご夫婦がそう話しかけてくれた言葉が、今も印象に残っています。
別の日に出会った住民の方も「全然進んでない」と口にされていました。私は以前にも熊本支援チームの一員として七尾に来たことがありましたが、今回は8カ月ぶりの訪問。
出発前は「もう復興も進んでいるだろうし、ボランティアの必要はあるのかな」と思っていました。
実際に七尾駅から拠点まで歩いた道中では、倒壊した建物やブルーシートも少なく、きれいな街並みに見えました。しかし現場に着くと、足の踏み場もないほど物が溢れた倉庫があり、現状は変わっていないと実感しました。
1日目は倉庫の中身を出し、仕分けや荷物の運搬。2日目はひたすら食器の梱包作業。処分されるきれいなお皿を見て心が痛みましたが、住民の方や仲間と会話しながら楽しく作業ができました。
ボランティアをしていなければ出会えなかった人たちと、同じ目標に向かって一緒に動けることがこの活動の大きな魅力だと感じます。
3日目は別の家で家財整理。大量の鉄道模型や、大切にしていたであろう品々を袋に入れていくのはつらい作業でした。
タンスの解体も、初めは手こずりましたが、仲間と協力して進められた時は達成感がありました。冒頭のご夫婦は「本当に助かりました」と声をかけてくださり、自分の活動でなくても、ボランティア全体が地域の力になっているのだと感じることができました。
一方で、かつては30人以上いたボランティアも今は数えるほどに。
報道が減るにつれ関心も薄れてしまう現実がありますが、それでもまだ助けを必要とする人が多くいることを、忘れないでいてほしいと強く思います。
文 : あい
【本日の活動】
①被災家屋の片付け/家財出し/修繕
・家財仕分け
・家財出し
②その他
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受付|9:00 〜 21:00
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熊本支援チームは、能登半島支援チーム/三重支援チーム楽笑と、
常に連携をとりながら、現在も石川県での支援活動は継続しております。
少しずつでも多くの力が集まれば、大きな力となります。
ぜひ熊本支援チームの一員としてボランティア活動にご参加いただければと思います。共に力を合わせて、石川の復興に尽力しましょう。
また、皆様からの支援金により、日々活動を行っております。
本団体の活動趣旨にご賛同いただける方は、ご支援をいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
「令和6年能登半島地震」「令和6年奥能登豪雨」により被災された皆様、
ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日もはやい復興を心よりお祈り申し上げます。
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