【能登半島地震・奥能登豪雨災害活動報告】3月3日(月)
2025年3月3日(月)
【地震】
●活動場所:七尾市
●活動日:342日目
●ボランティア参加人数:1名
(のべ、ボランティア数 : 4,767名)
【水害】
●活動場所:ー
●活動日:49日目
(のべ、ボランティア数:250名)
こんにちは!
熊本支援チーム現地スタッフ 大工のつっちーです!
今日は「顔合わせの時こそ自信を持って」という話をします。
昨日、初対面の方の家で現地調査を行いました。
その方は物への思い入れが強く、いわゆる中々捨てられない方でした。
さらに、以前入ったボランティアさんの対応があまりよろしくなかったそうで、最初は私たちに対する不信感が強く、紹介がなければ話を聞いてもらえない状況でした。
約3時間、片付けの進め方やボランティアの意義、今後の未来について話させていただいたのですが、時折、
「これは私は捨てようと思わないけど、あなたなら捨てますか?」
と聞かれました。
これに対してみなさんがどう思うかは分かりませんが、僕はその瞬間、
「ボランティア=ただ家財を捨てる人、家財を捨てるのが仕事」
と思われているんだと感じ、今までにないくらいにショックでした。
もちろん、過去の経験からくる不信感が影響しているのは理解できますが、外から見るとそう見えることもあるのだと痛感しました。
そのため、”ボランティア”に対する嫌悪感を少しずつ剥ぎ取りながら慎重に言葉を選び会話を進め、「ボランティア=捨てる人」ではなく、片付けを通して家主さんを支える存在であることを伝えました。
最終的にどこまで信頼してもらえたかは分かりませんが、一緒に進めていく方向で話がまとまりました。
家に人を招く時は、できるだけ綺麗にして迎えたいものですし、片付いていない状態を見せることや、そもそも初対面の人を生活が見える家に入れることには大きな抵抗があります。
さらに、僕のような若いスタッフに対する経験不足への不安もあります。
初回の顔合わせでは、こうした「壁」がある中でのスタートになります。
だからこそ、恐る恐るではなく、自信を持って話し、相手の不安を取り除きながら信頼関係を築くことが大切です。
慎重に壁を壊し、相手が安心できる環境を作ることで、本当の信頼が生まれるので、初回こそ胸を張って会話をするべきという話をしました。
文 : 熊本・能登半島支援チーム 現地スタッフ つっちー
【本日の活動】
①被災家屋の片付け/家財出し/修繕
・家財仕分け
・家財捨て
②その他
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ボランティア活動申込み
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受付|9:00 〜 21:00
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熊本支援チームは、能登半島支援チーム/三重支援チーム楽笑と、
常に連携をとりながら、現在も石川県での支援活動は継続しております。
少しずつでも多くの力が集まれば、大きな力となります。
ぜひ熊本支援チームの一員としてボランティア活動にご参加いただければと思います。共に力を合わせて、石川の復興に尽力しましょう。
また、皆様からの支援金により、日々活動を行っております。
本団体の活動趣旨にご賛同いただける方は、ご支援をいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
「令和6年能登半島地震」「令和6年奥能登豪雨」により被災された皆様、
ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日もはやい復興を心よりお祈り申し上げます。
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