【能登半島地震・奥能登豪雨災害活動報告】2月24日(月)
2025年2月24日(月)
【地震】
●活動場所:七尾市
●活動日:335日目
●ボランティア参加人数:9名
(のべ、ボランティア数 : 4,755名)
【水害】
●活動場所:ー
●活動日:49日目
(のべ、ボランティア数:250名)
こんにちは!
熊本支援チーム現地スタッフ 大工のつっちーです!
本日は雪で急遽行けなくなった家屋があり、他に僕らが抱えている案件で行ける所が無かったため、おらっちゃ七尾で50人以上の沢山のボランティアさんと一緒に活動しました。
その中でひとチームの現場リーダーを務めさせていただき、作業中はあまりボランティアさんと言葉を交わせなかったのでお昼ご飯の時に色々と話をしました。
その中で様々な質問の受け答えをしていきましたが、ひとつ初めてボランティア活動をした方から言われたことが、
「七尾ってそんなに被害は無いんですね」
と言われました。
これは初めて参加される方のほとんどが抱かれる素直な感情であると思うのでそれに対して怒りなどは全くありませんが、正直、本当に心の中でそれを聞く度に計り知れないくらいに悔しくなります。
だって、もう1年以上沢山の団体や何万人というボランティアさんが七尾に来て支援活動をしているのに、そんなに酷くないですねとか言われる(感じる)んですよ。
そんなの、めちゃめちゃ悔しいじゃないですか。
確かに奥能登と比べたら被害の壮絶さはあまり無いかもしれませんが、七尾は被害棟数でいうと石川県で一番多いです。
さらに、そういった感情を一番最初の地震が起きた後に感じた方が多かったから、みんな上(奥能登)に行ってしまい七尾は手付かずになってしまった。
確かに今は飲食店も営業再開してる所が多くなり、酷く倒壊しているところのほとんどが解体され、イメージしやすい見た目の壮絶さは感じにくいのは分からなくもありません。
しかも、実際に被災地に来た方ですらそう思うなら、来たことの無い方はもっとそう感じると思います。
だから、実際に現地に来て、外見ではなく中身を見れるボランティア活動をすることの大事さ、中々来れない方は自動で流れる情報だけに囚われず、本当の現地の情報を自分の力で入手していかないといけないことは紛れもない事実であり、それぞれをもっと多くの人に伝えていかないといけないと強く感じています。
中々難しいことなのは分かってはいますが、自分ができることは何なのか、を今一度、これを見てくださった方は特に自分の心に問いただして、実行をしていただけたらと思います。
文 : 熊本・能登半島支援チーム 現地スタッフ つっちー
【本日の活動】
①被災家屋の片付け/家財出し/修繕
・家財仕分け
・家財捨て
②その他
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ボランティア活動申込み
「公式LINE」、又は「activoサイト」から受け付けております。
相談窓口
公式LINEにて承ります。
LINE ID |@326lcxdj
受付|9:00 〜 21:00
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熊本支援チームは、能登半島支援チーム/三重支援チーム楽笑と、
常に連携をとりながら、現在も石川県での支援活動は継続しております。
少しずつでも多くの力が集まれば、大きな力となります。
ぜひ熊本支援チームの一員としてボランティア活動にご参加いただければと思います。共に力を合わせて、石川の復興に尽力しましょう。
また、皆様からの支援金により、日々活動を行っております。
本団体の活動趣旨にご賛同いただける方は、ご支援をいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
「令和6年能登半島地震」「令和6年奥能登豪雨」により被災された皆様、
ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日もはやい復興を心よりお祈り申し上げます。
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