【能登半島地震・奥能登豪雨災害活動報告】2月16日(日)

2025年2月16日(日)

【地震】
●活動場所:七尾市
●活動日:327日目
●ボランティア参加人数:2名
(のべ、ボランティア数 : 4,716名)

【水害】
●活動場所:ー
●活動日:49日目
(のべ、ボランティア数:250名)

熊本支援チームの大工の、つっちーです!

本日は、昨年からお世話になってる方のお宅に入らせていただきました。

そのお宅は、新品のもの(ダンボールに入っているもの)を捨てることが多く、昨日から来てくださったボランティアさんが「もったいないですよ、、」と何度も仰っていました。

正直、僕ももったいないと思います。
処分の他に選択肢があるとするならば、

・メルカリなどのSNSで売る
・ボランティアさんにあげる

が大体出てきます。

“まだ使えるから売ってお金に変えた方がいい”
“捨てるくらいだったら、誰かに渡して使った方がいい”

だって、新品で使えるもの、買ったらすごく高いもの、そんなものを捨てるのは、とても心苦しいじゃないですか。

でも、基本的に上の2つは行いません。

前者の販売で言うと、
・売る労力が大きい(包装・配送手配など)
・売れるまでの置き場所がない
・もうサッパリ捨てて新しいことをしたい(新しいものを置きたい)
・ただでさえ今でいっぱいいっぱいなのにそこまで時間をかけれない

方がとても多いです。
やはり、そこまでしてお金を生むか、ということに走るよりかは、新しく気持ちもものも前に進んだ方がいいという気持ちが大きく働く方が多いです。

そして後者は、
自分(住民さん)がお金を出して買ったものをいくら捨てるからと言ってタダで渡すのはなにか違う気がする。というもの。
これは自分が渡す立場で想像していただきたいのですが、ほとんどの方が『いい気はしない』と思います。
それだったら、まだ誰のものにもならない『捨てる』方がスッキリする。

被災地のものは頂かない。

「そんなの当たり前だろ」と思う方はもちろんいると思いますが、そうです、当たり前なんです。

それでも捨てるくらいだったら頂きたくなるんです。
それほどのものを僕らは毎日処分をしています。

ですが、そんな中で、本当に捨てることに対して吹っ切れている方の「要らないから貰いませんか?」「使えるし捨てるの勿体ないから貰いませんか?」という問いかけに対しては、本当に必要だったら頂くことがあります。
なんなら、そういった方のおかげで運営、作業が回っているところもあります。

あくまでスタンスはもちろん”頂かない”ですし、基本的に廃棄させていただきます。
でも、実際こういった『もったいない』の背景にはこういった思いや考えがあることは知っていただきたい、そうすることで、更に住民さんに寄り添える支援ができると僕は思うので、お伝えさせていただきました。

文 : 熊本・能登半島支援チーム現地スタッフ : つっちー

【本日の活動】
①被災家屋の片付け/家財出し/修繕
家財仕分け

②その他
雪かき
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熊本支援チームは、能登半島支援チーム/三重支援チーム楽笑と、
常に連携をとりながら、現在も石川県での支援活動は継続しております。
少しずつでも多くの力が集まれば、大きな力となります。
ぜひ熊本支援チームの一員としてボランティア活動にご参加いただければと思います。共に力を合わせて、石川の復興に尽力しましょう。

また、皆様からの支援金により、日々活動を行っております。
本団体の活動趣旨にご賛同いただける方は、ご支援をいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

「令和6年能登半島地震」「令和6年奥能登豪雨」により被災された皆様、
ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日もはやい復興を心よりお祈り申し上げます。

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