【能登半島地震活動報告】11月8日(金)
2024年11月8日(金)
●活動場所:石川県 七尾市
●活動日:301日目
●ボランティア参加人数:2名
(のべ、ボランティア数 : 4,600名)
【本日の活動】
①被災家屋の片付け/家財出し/修繕
・家財仕分け
・家財出し
熊本・支援チーム 現地スタッフ 大工のつっちーです!
本日は七尾市の一本杉周辺に唯一ある茶室の畳や家具の搬出をしました。
そこは今年で丁度100年を迎えた茶室ですが、そこを解体し、また再建するということですごく貴重な茶棚や畳などを別の倉庫へ移動させました。
そこの周辺の家の解体が着実と始まっているのですが、解体による地震並みの振動で玄関前の地盤が沈み、タイルが坂になって3日前にそこで旦那さんが滑って腰を強打し入院に。。
確かに解体前にお伺いさせていただいたときはそんなに坂になっていなかったのですが、今日見たら倍以上に勾配が大きくなっていました。
そこは何とかしないとなとは思いつつも、僕も限られた時間の中でどこまでできるか分かりませんので、別の団体の大工さんと相談しないとなと思っています。
僕個人の意見ですが、家を公費や自費で解体してすぐ新築を建てられる方がいらっしゃると思いますが、確かに住む場所がなくてすぐに建て直して住まないといけないのは重々承知ではありますが、僕は建て直す周辺の地域の解体がある程度終わるまでは再建はしない方がいいと思っています。
今回のお宅のように、解体時による振動で前より更に地盤が緩くなる確率がとても高いです。
周辺の解体がまだ全然終わっていないのに建て直すと、また地盤が沈み、家が傾く可能性が大いにあります。
ですが、先ほど言ったように、住む家がなくてすぐ再建する方がいる中で「今再建はするな!」とは断固として言えませんが、そういった可能性があるということは知っていた方がいいかもしれません。
現地の方は常に切羽詰まった状況なので、そこまで考えられないだろうし、そこまでお伝えする業者は無いかと思いますので、知っている人がそういった事を伝えていくのも大事だし、それもひとつの支援だと思います。
僕の知っていることは出し惜しみなく全て伝えて、住民さんが今後できるだけ辛い思いをしないようにしていきます。
文 : 熊本支援チーム 現地スタッフ つっちー
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◾️電話窓口
ボランティア窓口:070-1420-8319
総合窓口: 070-1558-8859
(受付:10:00 – 17:00)
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熊本支援チームは、能登半島支援チーム/三重支援チーム楽笑と、常に連携をとりながら、現在も石川県での支援活動は継続しております。
少しずつでも多くの力が集まれば、大きな力となります。
支援を必要としている方々が多数いらっしゃいますので、
ぜひ熊本支援チームの一員としてボランティア活動にご参加いただければと思います。共に力を合わせて、石川の復興に尽力しましょう。
なお、家財の搬出などの作業は11/10までの予定ですが、支援活動自体は1月末まで継続いたします。
皆様からの支援金により、日々活動を行っております。本団体の活動趣旨にご賛同いただける方は、固定された投稿からご支援をお願い申し上げます。何卒よろしくお願い申し上げます。
「令和6年能登半島地震」により被災された皆様、
ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日もはやい復興を心よりお祈り申し上げます。
助成:公益財団法人ほくりくみらい基金 令和6年度能登半島地震災害支援基金「つづける支援活動助成」、赤い羽根共同募金より助成を受けて活動をしています。
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