【能登半島豪雨災害活動報告】10月17日(木)

2024年10月17日(木)

●活動場所:石川県能登町
●活動日:286日目
●活動場所
七尾拠点(地震支援) : 283日
能登拠点(水害支援) : 3日
●ボランティア参加人数:7名
(のべ、ボランティア数 : 4,538名)

【本日の活動】
①被災家屋の片付け/家財出し/修繕
②募金活動
③クラウドファンディング
④イベント企画運営
⑤コミュニティ支援
⑥その他

熊本・能登半島支援チーム 現地スタッフ 大工のつっちーです!

輪島市の水害の支援活動に加入して2日目。
午後からついに床下の泥出しを未経験者2人でやりました。

正直、想像していたものより遥かに過酷でした。

過酷すぎて、一番最初に強く思ったのが「ゆい、あいな凄いな…」でした。
この2人は水害支援活動の始めからいて、この過酷の作業をずっとやっています。
僕は現場人間なので大工以外の作業系にも割と強く、初めての作業でも難なくこなす方ですが、この泥出しだけは全く別物でした。

まず狭い。
体の向きを変えるのも一苦労。

そして泥の量。
一番多い所で10cm程の厚みの泥が、7坪(畳14枚)分ありました。

それを手持ちのワイパーでひたすら1つの小さい出口に向かって掻き出す。
どれほど大変だったかをここで全て書いてもいいのですが、おそらくここで全てをお伝えするのは不可能に近いです。
これこそ、「実際にやってみないと分からない」の権化だと思います。
とにかく、2人で且つ作業系に慣れている僕でもたった7坪を終わらせるのに”3時間弱”かかりました。

終わった後の体の疲労はもちろんで、正直、これを毎日は結構厳しいくらいです。
もちろん床下だけではないですが、このような作業を毎日やり遂げている現地スタッフの2人、そしてボランティアさんには頭が上がりません。

”地震”と”水害”

まさか1年でふたつの災害支援活動を経験するとは思いもしませんでした。
どちらにも違った難しさや大変さがありますが、水害の方は、地震+水害被害の家屋が多く、被害の規模が地震のみと比べて桁違いだと感じました。

でも、唯一変わらないことは

”どちらにも助けを求めている人がいる。”

それも猫の手を借りたいくらいに。

今の時期は連休があまり無く、学生さんは学校があり社会人は仕事がありで、中々ボランティアさんの人数が少ないのが現状。
それを分かった上でできることは全てやる。
1人でも多くの方の心を救えるように、どちらの災害支援も必死にやります。

文 : 熊本・能登半島支援チーム 現地スタッフ つっちー

①被災家屋の片付け/家財出し/修繕

・泥出し

②募金活動【延長】

③クラウドファンディング

④イベント企画運営

⑤コミュニティ支援

⑥その他

他団体協力)三重支援チーム楽笑

————————————
◾️電話窓口

ボランティア窓口:070-1420-8319
総合窓口: 070-1558-8859
(受付:10:00 – 17:00)
————————————

熊本支援チームは、能登半島支援チーム/三重支援チーム楽笑と、常に連携をとりながら、現在も石川県での支援活動は継続しております。
少しずつでも多くの力が集まれば、大きな力となります。
支援を必要としている方々が多数いらっしゃいますので、
ぜひ熊本支援チームの一員としてボランティア活動にご参加いただければと思います。共に力を合わせて、石川の復興に尽力しましょう。

なお、家財の搬出やブロック塀の解体作業は10/11までの予定ですが、支援活動自体は1月末まで継続いたします。

皆様からの支援金により、日々活動を行っております。本団体の活動趣旨にご賛同いただける方は、固定された投稿からご支援をお願い申し上げます。何卒よろしくお願い申し上げます。

「令和6年能登半島地震」により被災された皆様、
ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日もはやい復興を心よりお祈り申し上げます。

助成:公益財団法人ほくりくみらい基金 令和6年度能登半島地震災害支援基金「つづける支援活動助成」、赤い羽根共同募金より助成を受けて活動をしています。

#ほくりくみらい基金 #災害支援  #能登半島地震 #復旧 #物資支援 #熊本支援チーム #現状  #支援金  #寄付  #寄り添い #石川県 #七尾市 #能登町 #珠洲市 #輪島市  #感謝 #拡散希望#jackery  #AQUAM #西原商会#canva #パトリアに帰りたい #笑顔届け隊 #もう来てもいいよ能登 #日本財団災害支援 #みらい見守り隊 #七尾市民ボランティアチーム#赤い羽根共同募金# ボラサポ#ジャックリー