ボランティアの募集について
熊本支援チームのボランティアにご参加をご希望の方へ
ただいま、熊本県内の方に限りボランティアの参加を受け付けております。ぜひ多くのご参加をお待ちしています。
新型コロナの影響により、県外のボランティア、メンバー、団体などの受け入れはお断りさせて頂いています。新型コロナ感染症から被災地を守るために、皆様ご理解をお願いします。大変申し訳ございません。 |
<活動内容>
◎家屋からの泥だし、家具移動
◎壁はがし作業
<活動時間>
午前の部 9時~12時(3時間)
午後の部 13時~17時(4時間)
作業内容に応じて活動終了時刻が変更される場合がございます。
予めご了承ください。
※途中休憩を挟みながら作業を行います。
<ボランティア受付・連絡先>
8時50分
◆各自でお持ちいただく物
◎汚れてもいい服(長袖・長ズボン)
◎マスク(コロナ対策用)
◎長靴(安全長靴:靴底に踏抜き防止用のプレートを装備した先芯入りが安全です)
◎ゴム手袋
◎防塵マスク(作業用)
◎ヘルメット(貸与品もご準備していますが、各自でのご持参を推奨。)
◎ゴーグル
◎雨具
◎昼食
◎飲み物(熱中症予防のため多めのご持参を推奨)
◎着替え・タオル
◎保険証
◎温泉グッズ(帰りに温泉に入られる方はぜひ!)
※装備品はNPO法人レスキューストックヤードの水害ボランティア作業マニュアルをご覧ください。非常にわかりやすくまとめられています!ご参照下さい
◆活動上の注意・留意点 ~必ずお読み下さい~
① 名札について
名前・ニックネームを記入した名前シールは、利き腕の反対の腕に貼って下さい。熊本支援チームのボランティアという身分証明となります。依頼先に着いたら「熊本支援チームです!」と伝え、作業内容の確認をして下さい。
② プライバシーや個人情報の保護について
ボランティア活動中に知り得た被災者やボランティア仲間の個人情報は、決して他の方に漏れることがないよう細心の注意を払って下さい。
③ 必ず団体行動でお願いします
どうしても、活動場所を離れる時は、必ずリーダーに報告して下さい。また、リーダーとはぐれた時や問題が発生した場合は、リーダーの携帯電話に連絡をするか、熊本支援チーム現地事務局にご連絡下さい。
④ 被災者へ寄り添う気持ちで接して下さい
被災者の中には、ボランティアの方と一緒に作業するのに抵抗がある方もいらっしゃいます。精神的にも、肉体的にも疲れておられますので、被災者の方には「どうぞゆっくりなさってください。」と声を掛けるよう心がけて下さい。特に、被災者の気持ちを考え、次の点に配慮お願いします。
①思い出したくない「災害時の状況」について尋ねないで下さい。
②汚れていたり、壊れていたりしている品物でもあっても、被災者の方にとっては「思い入れのある大切な品物」です。廃棄するかどうかを確認する際には、「洗ってとっておきましょうか?」と尋ねるよう心がけ「捨てて良いですか?」と尋ねないで下さい。
③被災家屋の前での集合写真の撮影や被災者との記念写真撮影は絶対に行わないで下さい。(熊本支援チームの記録カメラマンが、活動記録として被災者に配慮しながら撮影承諾を頂いた場合は除く。)
⑤ 喫煙(火気使用)について
熊本支援チームの拠点の敷地内では、火気の持込み・使用、喫煙は厳禁です。また、支援先での喫煙は、絶対にしないよう配慮をお願いします。喫煙場所については、現場リーダー又は現地事務局にお尋ね下さい。
⑥ 主な活動内容について
主な支援依頼は、①住宅の後片付け、敷地内や住居内の汚泥の除去、②救援物資の仕分けや配付、整理、③その他の軽作業などの3種類です。長期間の活動が可能なボランティアの方には、熊本支援チームの運営のお手伝いをして頂くことがあります。
⑦ 断って頂く活動について
活動先で、企業の営利行為、政治的・宗教活動への手伝い、その他危険な作業の依頼があった場合はお断りしてください。また、活動現場の近隣の方からの支援要請があった場合は、「熊本支援チームの現地事務局に直接お電話してご依頼して下さい。」とお伝え下さい。判断に困った場合は、現場リーダーや現地事務局へご連絡をお願いします。
⑧ 謝礼(金品)は受け取らないでください
依頼者からの謝礼、受け取らないで下さい。お茶やジュース、軽食などであれば、気持ちよくいただきましょう。
⑨ ボランティア活動保険について
熊本支援チームでは、「ボランティア活動保険」に加入をしています。ケガをしたり、物を壊したりした場合は、保険で補償される場合があります。現地事務局へご連絡をお願いします。
⑩ 必ず作業時間を厳守お願いします
朝の活動は、9時~12時(3時間)、午後の活動は、13時~17時(4時間)となります。片付けの時間と熊本支援チーム拠点までの所要時間を考慮して、作業を終了して下さい。終了時間までに作業が終わらないと見込まれる場合は、現場リーダーと相談の上、「明日以降もボランティアさんにはいってもらうよう事務局に伝えておきます」と伝え、作業を終了して下さい。作業時間にやむを得ない事情がある場合は、現場リーダーと相談して下さい。
⑪ 絶対に無理はしないでください!
熱中症予防のため、十分な休憩と水分の補給をしてください。また、作業が危険だと感じたらすぐに作業中断、回避行動をしてください。困りごとや体調不良、ケガをした時は、必ずリーダーに伝え、治療が必要な場合は、現地事務局へすぐに連絡をお願いします。また、二次災害の危険もあります。危険を感じた場合は、すぐに作業を中止して、依頼者と共に全員で避難するようお願いします。
◆ボランティア活動保険について
熊本支援チームでは、ボランティア作業に手軽にご参加頂けるように、東京海上日動火災「ボランティア活動保険」の包括契約を締結しました。
熊本支援チームのボランティアにご参加頂ける皆様は、この保険へ自動加入させて頂くと共に、ボランティア作業時における万が一の事故・ケガなどへの補償を行います。
(本ボランティア活動保険は、熊本支援チームの活動参加時のみの適用となりますのでご注意下さい。)
保険料の負担、補償内容については、次の通りとなっております。
◆補償内容
(1)賠償責任担保条項
ボランティアによる活動に伴い、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したこと等について、法律上の賠償責任を負担することによって被る損害に対して、保険金をお支払いします。
支払限度額:1億円(免責0円)
(2)傷害保険条項
ボランティアが、ボランティア活動中の急激かつ偶然な外来の事故によって被る傷害に対して、保険金をお支払いします。熱中症での通院・入院なども補償対象となります。
ただし、作業中に起こった天災などに起因する傷害については適用されません。
死亡・後遺症傷害保険金額 | 500万円 |
入院保険金額 | 1日につき5,000円 |
通院保険金額 | 1日につき3,000円 |
◆保険料について
一般社団法人熊本支援チームが、全額負担を行います。ボランティアの皆様のご負担はありません。
◆保険加入手続き
熊本支援チームの初回のボランティア参加時に、所定の「ボランティア参加票」に必要事項を記入と提出をお願いします。こちらの「参加票」を提出と同時に、保険の対象となります。
◆被災地等で活動される応援ボランティアの皆様へ
<活動場所での留意事項>
1 熱中症対策のため、適宜マスクを外しましょう
・熱中症対策のため、屋外などで周囲の人と十分な距離が取れ、マスクを外せる場合には、適宜マスクを外しましょう。ただし、大声を出す必要があるときにはマスクの着用が望ましいです。
・また、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をするなど、熱中症には十分に気を付けましょう。
2 人と人との距離をできるだけとりましょう
・休憩時間には他者との距離を空けるなど、人と人との距離をできるだけとりましょう。
3 こまめに手を洗いましょう
・食事の前やトイレの後、活動後や屋内への出入の際など、こまめに手を洗いましょう。水が出ない場合はアルコール等で手を消毒しましょう。
<その他の留意事項>
1 接触確認アプリを活用してください
万が一被災地において感染者が確認された場合、迅速に濃厚接触者を特定するため、国がリリースした接触確認アプリを積極的に活用してください。
2 体調管理をしっかり行い、症状が出た場合は活動を控えましょう
(1)基本的に毎日検温しましょう。
(2)被災地で活動された日時等を記録しておき、発熱等の症状が出た場合は活動を控え、専用のコールセンター(096-300-5909)に連絡しましょう。
◆情報参考・引用元:熊本県ホームページ
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_34207.html