【活動報告】9月2日(月)

2024年9月2日(月)

●活動場所 石川県七尾市
●活動日 242日目
●ボランティア参加人数 2名
(のべ、ボランティア数 4,140名)

【本日の活動】
①被災家屋の片付け/家財出し/修繕
②募金活動
③クラウドファンディング
④イベント企画運営
⑤コミュニティ支援
⑥その他

現地スタッフの大工リーダーをさせていただいております、つっちーです!
9月から学生さんは学校が始まったりで、今日は過去最小のスタッフ2人のみでの活動となりました。
本日入らせていただいたのはあるマンション(ご自宅)と金物屋さんが併設されているお宅でした。
お店の方は地震で商品が陳列されたラックが倒れていたり、ご自宅の方はものが散乱していたものの、つい最近まで住まれていたであろう形跡が残っており、「ここでご飯を食べていたのかな?」「ここで家族とテレビを見ながら楽しくお話ししていたんだろうな」と安易に想像がつくほど、1月1日から時が止まっているような光景でした。
もちろんそこは1日で片付けが終わる所ではなく、それを今日2人だけで入りましたが、作業中強く感じたのが『やっぱりボランティアさんの力は偉大だな…』と。
いくら作業(仕分け、トラックの積み方など)に慣れているスタッフが2人(普段は一現場に1人)入ったとしても、全体の進み具合は微々たるものだと活動を経て感じました。

僕は2月から支援活動をしており今まで、大工作業を始め、家財仕分けなど様々な活動をしてきました。
でも、1日の活動時間が限られている中で、今までその活動がスムーズにできていたのは、単発、中長期、長期含め、周りに全国から集まったボランティアさんが毎日いたから成り立っていたからで、そのおかげで着実に前に進んでいたのだと、今日身をもって痛感しました。

ボランティアは、できる人ができる時にできる事をする。

無理して仕事や学校を休んでボランティアをやるものではありません。
ただ、今日だけは、今まで当たり前のように横にいたボランティアさんが1人もいなかった。
結果、あまり復興が進まなかった事実だけが残った。

正直、1日で進む量は本当に限られています。
でもだからこそ!
だからこそ、『人』が必要なんです。
力に自信がない方は力を必要としない作業を、力に自信があるひとは力作業をといったものが数えきれないほどありますし、我々の方で振り分けます。
それよりも、力あるないに限らず、あなたの『手』を必要としている方がここにはいらっしゃいます。
サポートももちろんします。

「災害支援をしたい!」

その想いだけで十分です。

最後に。
ここまで読んでくださった温かい心とその手をもう一度お借りしたい!
色々と長く書きましたが、とにかく来てほしい!
これを強く言いたいし、この言葉をたくさんの人に伝わるといいな。。

そして、どうしても来れない方。
来れなくてもできることはあります。
離れていても現地との気持ちは全く同じです。
ですのでそのバトン、僕らに託してください。
必ず、アンカーである僕らが繋ぎます。

文 : つっちー(現地スタッフ)

①被災家屋の片付け/家財出し/修繕

・家財仕分け
・家財出し
・災害ごみ出し

②募金活動【延長】

③クラウドファンディング

④イベント企画運営

⑤コミュニティ支援

⑥その他

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家財出しやブロック塀解体などは9月末まで行うことなりました。支援活動自体は1月末まで続けます。
10月以降のボランティアさんの受け入れは現在検討中です。

日々、皆様の支援金により、活動を行っております。
是非、本団体の活動趣旨にご賛同いただける方は
固定しています投稿よりご支援受け付けております。何卒よろしくお願い致します。

◾️電話窓口

ボランティア窓口:070-1420-8319
総合窓口: 070-1558-8859
(受付:10:00 – 17:00)

助成:公益財団法人ほくりくみらい基金 令和6年度能登半島地震災害支援基金「つづける支援活動助成」を受けて活動をしています。

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