【活動報告】8月24日(土)

2024年8月 24日(土)

●活動場所 石川県七尾市
●活動日 234日目
●ボランティア参加人数 22名
(のべ、ボランティア数 4,048名)

【本日の活動】
①被災家屋の片付け/家財出し/修繕
②募金活動
③クラウドファンディング
④イベント企画運営
⑤コミュニティ支援
⑥その他

2ヶ月間お世話になりました。

たくさんのボランティアさん、住民さんと出会うなかで、今までの自分にはなかったものが培われていくのを日々感じながら過ごした。

2ヶ月間という短いようで長い時間では、たくさんのことを学んだ。
何度も考えたのは、自分たちの活動がただの「作業」にならないようにすること。捨てる家具一つとっても、それは地震が起きなければ、今も使われていたであろう「家具」だったということ。解体がもうすぐ始まる家だって、あの地震がなければ、家族が住まう「家」だったということ。地震がなければあったはずの生活を無い世界に終わらせず、生きてきた人生と切り離さないということ。災害支援とは過去と未来のつながりを修復することだと思う。

能登半島地震の復興はまだまだ進まない。自分たちのできることは、少しでも、ほんの少しでも自分ができる時と場所で行動に移すことが大切だと考える。「災害ボランティアはハードルが高い」と考える人が多いのもわかる。しかし、体力がなくとも、人と話すのが苦手でも、できることは確実にある。まずは一歩踏み出してから。

今まで出会った全ての人たちに心から感謝します。

毎日ご飯を作りながら冗談ばかり話していたマリさん。毎日仕事終わりや、休みの日まで美味しいご飯をありがとうございました。マリさんが来るとみんなが今日の夜ご飯は何??と聞いて喜んでいる光景がとても大好きでした。みんなに優しく話しかけながらも、たまに毒を吐いていたマリさん大好きです。元気でいてください。

全国からご参加いただいたボランティアの皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。穴だらけのスケジュールや、不明瞭な指示ばかりのリーダーだったなとすこし反省しております。しかし、毎日の活動の中での皆様からの励ましや感謝の言葉、そして二ヶ月の活動を終えて皆さんからの「お疲れ様」という言葉がひっきりなしに送られてくるということは、それなりにはやれていたのかな???と、この日々に自信を持つことができています。

最後に、貢献した以上に感謝の言葉を伝えてくれた七尾市の住民の方々、皆さんの「ありがとう」が僕の毎日の原動力でした。七尾市の皆さんにとって、自分の2ヶ月が少しでも前を向くきっかけになれたのならば、これ以上のことはありません。ありがとうございました。

一癖二癖あるチームではございますが、七尾市の復興に対する熱量はどのチームよりもあると自負しております。今後とも能登半島支援チームをよろしくお願いいたします。

文:スギ

①被災家屋の片付け/家財出し/修繕

・家財仕分け
・家財出し
・災害ごみ出し

②募金活動【延長】

③クラウドファンディング

④イベント企画運営

⑤コミュニティ支援

⑥その他

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◾️電話窓口

ボランティア窓口:070-1420-8319
総合窓口: 070-1558-8859
(受付:10:00 – 17:00)

能登半島支援チームと熊本支援チームは、常に連携をとりながら日々の活動しています。
両チームで協力し合い、復旧復興に向けて全力で取り組んでおりますので、これからも応援していただけると幸いです。

「令和6年能登半島地震」により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日もはやい復興を心よりお祈り申し上げます。

助成:公益財団法人ほくりくみらい基金 令和6年度能登半島地震災害支援基金「つづける支援活動助成」を受けて活動をしています。

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